PNEUMATICACTUATOR
ロボットの関節を駆動する空気圧シリンダーを、構造から設計・製作します。
RABBOT LABORATORYは、うさぎのような身体性を持つロボットの実現を目指すMakerチームです。
市販の電動アクチュエーターを組み合わせるのではなく、空気圧シリンダー、サーボバルブ、駆動回路、制御システムまで自ら設計・製作しています。
電動モーターが主流の時代に、私たちは空気圧を選びました。
軽く、しなやかで、生き物に近い動きを生み出せる可能性がある一方、 空気の圧縮性や応答の遅れにより、制御は容易ではありません。 だからこそ、機構と制御を一体でつくる価値があります。
ロボットの関節を駆動する空気圧シリンダーを、構造から設計・製作します。
空気の流量と圧力を精密に操るためのサーボバルブを自作します。
IMUや接地センサーから、機体の姿勢と足の状態を取得します。
センサー情報を使い、環境や接地状態に応じて動きを調整します。
実際のCADモデルから、機体全体、空気圧シリンダー、サーボバルブを切り替えて確認できます。
シリンダー、バルブ、リンク機構を一つの身体として設計しています。
完成品ではなく、現在地を見せる。
身体を獲得していく途中のロボット。
機構だけでなく、姿勢・関節・接地状態を確認するための制御画面も開発しています。 3Dモデルとセンサーデータをつなぎ、実機の状態を見ながら動きを調整します。


実際に空気圧で脚を動かす様子を、映像で紹介します。
壊れた。漏れた。思うように制御できなかった。
完成までの長い遠回りそのものが、RABBOT LABORATORYの記録です。
RABBOT LABORATORYは、機械、空気圧、電装、制御、ソフトウェアなど、それぞれ異なる得意分野を持つメンバーによって活動しています。
Founder / Project Lead / Mechanical / Pneumatics
RABBOT LABORATORYの発起人兼リーダー。自作エアシリンダーとそのサーボ制御を軸に、空気圧機構の設計・製作、機体のメカ設計、プロジェクト全体の推進を担う。主要な駆動部を自ら設計・製作し、空気圧四脚ロボットの開発を進めている。
Software / Sensing / Communication
ソフトウェアとセンシング領域を中心に担当。接地センサーやIMUを利用した機体状態の取得、制御システムの検討、開発環境の整備に取り組む。Webサイトや開発記録など、RABBOT LABORATORYの活動を外部に伝える仕組みづくりも担う。

Software / Control
プログラム・制御領域を担当。技術的な相談や実装支援に加え、経験を生かしてチームのソフトウェア開発と制御システムの検討を支えている。

Electronics / Control
電装・制御領域を担当。回路、配線、センサー、制御系など、ロボットを実際に動かすための仕組みを構築する。ロボット競技で培った経験を生かし、実機に即した技術面からプロジェクトを支えている。

Fabrication / Operations
3Dプリンターを使った部品製作をはじめ、展示会場の設営、備品やチームウェアの手配などを幅広く担当。実機製作とイベント運営の両面から、RABBOT LABORATORYの活動を支えている。
Robotics Advisor
メカ・エレキ・ソフト・デザインを横断するロボット開発者。二脚・蛇型ロボットなどの個人プロジェクトで培った機械設計、制御、シミュレーションの知見をもとに、RABBOT LABORATORYへ技術的な助言を行っている。